先日、東京ディズニーリゾート内の2つのキャラクターダイニングが終了するというニュースが発表されました。
食事をしつつ、キャラクターとのグリーティングを楽しめるという人気のレストランでしたので、ショックを受けた方も多いはず。
ここでは、東京ディズニーシーにあるキャラクターダイニング「ホライズンベイ・レストラン」について考えていきたいと思います。
ホライズンベイのキャラクターダイニングが終了?
2019年7月8日(月)をもって終了することが発表された、ホライズンベイ・レストラン。
ホライズンベイ・レストランは、通常のレストラン部門と食事中にキャラクターが遊びに来てくれる部門と分かれています。今回終了するのは、このキャラクター部門となり、通常レストラン部門は引き続き利用できるようです。
ここで会えるキャラクターは、ミッキー・ミニー・プルートの3人。
この3人と食事をするには、プライオリティ・シーティング制で、利用するには事前予約が必要です。
大人はもちろんのこと、小さい子ども連れのゲストは、食事をとりながらゆっくりとキャラクターと触れあえる唯一の施設なので、予約がとりにくい人気のレストランとなっています。
おはようございます☀
うぅーん。ズンとクリパレのキャラダイがなくなっちゃうのは悲しい😢💦プルヲタの友達と今年こそは行こうねって言ってたズン・・・。
もうちょっと行きたかったなー。1月初めていってきた時のプルート。来たとたんむぎゅーってしてくれてA4写真を嬉しがってくれサインしてくれた pic.twitter.com/nT4t8iQbRb— cide-Disney (@CideDisney) 2019年3月27日
ここが終了してしまうことにより、ディズニーシー内でミッキー・ミニーと写真を撮ったり触れ合うには、グリーティング施設やエントランスに長時間並ばなければならず、特にプルートに会える場所は相当に限られています。
エントランスなどに不定期に現れたときにたまたま遭遇し、たくさんの人に囲まれたプルートに上手く声をかけて、気づいてもらうしかありません。
プルートファンにとっては、かなりハードルが上がってしまうでしょう。
ホライズンベイ閉店の理由は?
公式でホライズンベイ・レストランのキャラクターダイニングが終了の発表はあったものの、理由は不明です。
ですから、ファンの間では様々な理由が憶測で飛び交っています。
予想その1.予約の転売対策?
パーク利用時の一部のゲストのマナーが低下しているからという理由、プライオリティ・シーティングで予約した「時間」がオークションサイトで転売されている現状に対するオリエンタルランド側の苦肉の策、そもそもプライオリティ・シーティング自体がなかなか取りにくいというゲストの不満の緩和、というのも考えられます。
予想その2.食事スペースの拡大?
また、近年、混雑時に食事をとろうとしてもレジに並ぶのに長蛇の列、そしてどこもテーブルが埋まっていて食べるところがないので床で食べていたり、食事そのものがとれないという食事難民も問題となっています。
その対策として、より多くのゲストを店内で食事できるようにするための措置かもしれません。
新キャラクターダイニングレストランができる?
多くのゲスト、そして小さい子ども連れの家族はホライズンベイ・レストランのキャラクターダイニングに代わるレストランができることが望まれますが、ホライズンベイ・レストランの通常レストラン部門はそのまま営業されるようなので、新施設という形にはならないようです。
もともとの施設は広く収容人数も総数500席と多いので、通常レストラン部門を広げることでパーク内の食事難民を減らす、手っ取り早い解決策になるでしょう。パークに来る目的が、キャラクターに会うための人もいれば、アトラクションやショーを楽しみたい人など来る目的がみんな違うので、キャラクターダイニングがなくなって食事をとる場所が増えることを喜ぶ人もいます。
しかし、キャラクターダイニングがパーク内から消えるとなると、ゆっくりとキャラクターと触れあうことができなくなります。
あの、独り占めできたような喜びを味わうことができなくなってしまうのです。
小さい子どもは、グリーティング施設に長時間並び、疲れ果てた顔でミッキー達と写真を撮ることになるかも……。
キャラクター好きにとっては、今回のニュースはショック極まりないことです。
まとめ
ホライズンベイ・レストランのキャラクターダイニング終了まであと少し。
プライオリティ・シーティングも今まで以上に混雑し、なかなか利用できないとは思いますが、多くのゲストが最後の日まで楽しんで食事がとれることを願います。
また、ウォルトディズニーの「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」という精神で、キャラクターダイニングが終了するのも進化の途中であり、再び私たちを楽しませてくれる施設ができることを期待したいです。