ディズニーランド・シーでは物を失くすことができない……こんな噂があるくらい、ディズニーリゾートでは紛失物&落とし物の返戻率が半端ないという事実があります。
2つあるディズニーのパーク、どちらも毎日人混みで大変ですよね。
その中で何か落し物をしてしまった!となると、もう諦めモードになってその日1日せっかくの夢の国が台無しになってしまいそうになりますよね。
ですが大丈夫です!キャストさん方もプロ、落し物への対応が素晴らしかったという経験を3つお話しいたします。
その1.被り物(カチューシャ)を失くした!
ディズニーといえばキャラクターの被り物。つけているだけでワクワクしますよね。
そんなワクワクと人混みに紛れて、気づけばいつの間にか落としてしまってどこで落としたかもわからない…なんてことも。
実際に経験したのは雨の日でした。気が付いたら頭につけていたハロウィン限定カチューシャがない!
カバンなどを漁ってみても見つからず、ダメ元で近くのキャストさんに「カチューシャの落し物はなかったですか…?」と伺ってみると、
キャストさん「カチューシャですね!ちょっと待っててくださいねー!」とあたかもすでに見つけているかのような対応。
程なくして「こちらですね!」と持ってきてくれたハロウィン限定のカチューシャ!
キャストさんのこちらの不安をぬぐうような対応にも感動でしたが、何より驚いたのは雨の日に落としたのにもかかわらず、泥どころか湿り気一つない状態で戻ってきたことです。
落し物一つにここまで気をくばってくれるのは安心を通り越して感動しますよね!
その2.財布を失くした!
財布を失くす。これはもうディズニーであってもなくても気付いた時には体中から血の気が引きますよね。
楽しい気分は一転、どこに置き忘れたかの記憶の捜索と、見つからなかった時の対策を同時に考えて頭から煙が出ることでしょう。
しかし、そんな時にも落としたのがディズニーでよかった!という体験談がコチラ。
気が付いたのはビッグバンドビートを見た後、外で行われるショー待ちで待機している時。
待っている間に何かおやつでも食べようと相方を残しポップコーンの列に並びに行くと…財布がない!
焦りながらも自分の行動を思い返してみると、BBBのトイレに行った時にトイレットペーパー上の棚に財布を置いたことを思い出しました。
すぐさまビッグバンドビートの建物に戻りキャストさんに事情を説明。
中には入れないのでキャストさんが代わりに確認しに行ってくれました。
ソワソワしながら待っていると戻ってきたキャウトさんが一言
キャストさん「中にはありませんでした……。」
財布がなくなった…これはいろいろまずいぞ…と思いながら、まずは何を手続きすればいいのか考えていると、キャストさんから財布の特徴や中に入っているもの、名前を聞かれてベンチに腰掛けて待っててくださいとの指示が。
程なくしてまたまた明るい声で「届いてましたよ!」と現物を持ってきてくれました!
そして中身の現金も全て無事。
キャストさんの対応力もそうですが夢の国で悪さしようと思う人もいないんだなと感動した失くしものになりました。
パークのこういう雰囲気が「ネコババしよう」という気をなくさせるのかもしれませんね!
必ずしも皆が拾ったものを届け出るというわけではないと思いますが、やはりディズニー内で返ってくる確率が高いのは確実ですね!
その3.手袋を失くした!
いい加減失くしすぎですが、コチラも無事に戻ってきました。
しかもまさかの嬉しいおまけ付きで返ってきたことに驚愕しました!
冬の冷えた日、ディズニーシーで遊んでいるとこれまた気が付いた頃に手袋を片方失くしてしまっていました。
これも身の回りを確認するも見つからず、キャストさんへ相談。
いつも通り明るい口調で確認してくれるキャストさんに絶対的な安心感を持ちつつ待っていたのですが…なんと今回は見つからず。
そりゃあ見つからないこともあるよな……と少し悲しい気持ちになりながらも後日見つかる可能性にかけて残った片方の手袋の情報を落し物センターへ伝えて帰宅しました。
その1週間後、なんとディズニーからの郵送物が!まさかと思いつつ開けてみるとそこには紛れもなく自分の失くしたもう片方の手袋が!
そしてその手袋に加えお手紙が入っていました。
「ティンカーベルがイタズラをしたのかもしれませんね」
なんて素敵な対応。失くしたのは100%自分の不注意なのに。
このお手紙は大切にしまってあります。
まとめ
いかがでしたか?
もちろん何も失くさない、落とさないに越したことはありませんが、もし万が一ものを失くしてしまっても諦めるにはまだ早い!というお話でした。
家に帰ってから忘れ物や落とし物に気付いた時には、以下の画像の連絡先で対応してくれます。
大切な夢の時間、楽しい思い出で埋まっていくといいですね!