ついに待ちに待ったソアリンがオープンしましたね。
新アトラクションと聞いて気になるのがやっぱりBGSですよね!
ソアリンがどんな経緯でできたのかなど詳しく探っていきましょう!
ソアリンのBGSとは
ソアリンのBGSは、待ち時間の間にソアリンの建物であるファンタスティック・フライト・ミュージアムの中で順を追って見る事ができますが、ストーリーのキーになってくるのがソアリンの主役「カメリア・ファルコ」と所属する組織「S.E.A」ですね。
ソアリンのアトラクションに入ると、そこは1901年のファンタスティック・フライト・ミュージアム(1815年~)。
この博物館は、空を飛ぶことに憧れを抱いた世界中の人の想いが詰まった航空博物館です。
中では飛行の研究に人生を捧げてきた女性、カメリア・ファルコの生誕100周年を記念した特別展が開かれている。
このようなストーリーでアトラクションが始まります。
カメリア・ファルコとは?
1801年生まれ。
小さい頃から、空を飛ぶことに興味を抱いて育ち、大人になってからも、飛行機の研究と開発に情熱を人生を捧げてきました。
彼女の思想は、
「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」
です。
この思想通り、未来を夢見て空を飛ぶことに憧れを抱き続けて、空飛ぶ乗り物ドリームフライヤーを完成させるのです。
1850年からは、航空博物館の2代目館長を務めます。
初代館長は父親のチェッリーノ・ファルコ。1815年に開館。
1851年には、女性ではじめて探検家、冒険家学会「S.E.A」の女性会員に認められます。
1875年に74歳で亡くなるまで、空を飛ぶことに関して努力をし続けました。
ちなみにカメリアが連れているハヤブサの名前は「アレッタ」
S.E.Aとは?
S.E.Aとは「Society of Explorers and Adventurers(ソサエティ オブ エクスプローラーズ アンド アドベンチャーズ」の略です。
探険家や冒険家、科学者や技術者、芸術家などが集まるディズニーが作った仮想の学会です。
S.E.Aの創設は1538年8月12日。活動拠点はディズニーシーのフォートレス・エクスプロレーション。
中には創設メンバーである12人の肖像画が飾られています。
- ヴァスコ・ダ・ガマ
- クリストファー・コロンブス
- フェルディナンド・マゼラン
- フランシス・ドレーク
- マルコ・ポーロ
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- レイフ・エリクソン
- ピュアテス
- ティコ・ブラーエ
- エンリケ航海王子?
- イブン・バットゥータ?
- クラウディオス・プトレマイオス?
そして創設から約350年、創設時と同じく12人の新たなメンバーでS.E.Aの分会が創設されます。
創設者は香港ディズニーのアトラクション「ミスティック・マナー」の館の主であるヘンリー・ミスティック卿。
他メンバーは東京ディズニーシーでおなじみ「タワー・オブ・テラー」のハリソン・ハイタワー3世や、ディズニークルーズ(マジック号?)の船長であるメアリー・オーシャニア船長。
カメリア・ファルコもこの12人の中の1人です。
S.E.Aのメンバーはよくミラコスタに宿泊していたという豆知識も。
TDSのファンタスティック・フライト・ミュージアムでは亡くなったカメリア・ファルコに代わり、S.E.Aが博物館の運営をしています。
航空博物館の中には、紋章があります。
紋章にはS.E.A.が重要と考えている4つの事柄が描かれています。
- ガリオン船⇒冒険
- アーミラリー天球⇒ロマンス
- 羅針盤⇒発見
- 絵筆や彫刻道具⇒発明
中に入ったらぜひみてみてくださいね。
ソアリンのグッズ
ソアリンのグッズは時代に合わせた1900年初頭の時代に合わせたデザインが多く感じます。
レトロ感のあるグッズが好きな方は、海外のソアリングッズもまとめてチェック!
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まとめ
ソアリンのBGS、これはとんでもない沼ですね・・・。
世界中のディズニーランドで痕跡が目撃されている「S.E.A」メンバー。
中にはまだ確認の取れていないメンバーも。
S.E.Aについて調べているファンは、カリフォルニアディズニーの新アトラクの中で「C.Falco」の名前を見た時から「空を飛ぶアトラクションがどこかにできる?」の予想までたどり着いた方もいるようです…。
無茶苦茶奥が深いソアリンのBGS、知ってしまえばもう戻れないBGSヲタの沼地かもしれません。