2019年4月13日(土)よりPIXERのひみつ展が東京で開催されます！
場所は、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー52階）」
その内容を紹介していきます！
PIXERのひみつ展とは？
会場：六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
期間：2019年4月13日～(土)～9月16日(月・祝)
入場料：一般 1,800 円、高校生・大学生 1,200 円、4 歳〜中学生 600 円、シニア(65 歳以上)1,500 円
次回会場：
【新潟会場】新潟県立近代美術館（予定）
【大阪会場】グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル 地下1階 イベントラボ
今回のピクサー展覧会は今まで全国でやっていた資料設定などの展覧会とは違い、今回日本で開催するのは初めてとなります！
これまでボストンから始まり、アメリカ、カナダなど合計8か所を巡り、動員数約150万人というすさまじい人気だった展覧会。
そのコンセプトは、「ピクサー映像の作り方の秘密」です。
トイストーリーのおもちゃ達やカーズのキャラクターがどうやってどんな技術で描かれているか気になったことはありませんか
？
会場ではピクサーアニメーション制作はどんな科学技術を使っているのかという秘密を８つの工程を通して体験するハンズオン展示になっていて、モデリングやリギングといったアニメーション制作の技術を、ピクサーキャラクター（トイストーリー、モンスターズインク、ファインディングニモなど）を通して学ぶ事ができます。
ピクサーのアニメーション技術を学べる機会なんて早々ないですよ！開催期間も夏休みと被るので自由研究にもオススメです！
PIXERのひみつ展の内容
この展覧会ではディズニーピクサー映画の裏側であり、実際にアニメーション制作で行われているという8つの工程を体験できます。
1．モデリング – キャラクターの形
描かれたスケッチから、キャラクターを3Dのデジタル化させます。
2．リギング – キャラクターの動き
モデリングで生まれたキャラクターに骨や関節を与え、リアルな動きが出来るようにしていきます。
3．サーフェイス – 見た目・外見
キャラクターに個性を与えていくために、髪型や服装などを決めていきます。細かな設定もここで行われます。洋服の素材であるとか、新しいか古いかなど。
4．セット＆カメラ – バーチャル空間の構築
その物語の世界を作り上げていきます。キャラクターたちが実際に動き回る世界のバーチャル空間を作り上げていきます。
5．アニメーション – キャラクターを動かす
リアルな動きが出来るようになったキャラクターを、作り上げられたバーチャル空間の中で動かします。ここでキャラクターに命が吹き込まれます。
6．シュミレーション – 細部を動かす
サーフェスで設定された髪や服などを、キャラクターの動きに合わせてリアルに動かします。
7．ライティング – 明かりの調整
朝昼夜の光りの加減に加え、シチュエーションごとに明かりの明度を調整していきます。キャラクターの表情だけでなく、この明度を調整することにより、感情を更に豊かに表現することができ、リアリティが出てきます。
8．レンダリング – 仕上げ
全ての工程を経て、映像公開可能な状態に仕上げる作業です。
詳細はまだ公開されておらず、後日発表予定とのことですが、ここまで読んだだけでもこの展覧会への期待値が高まりますね。
グッズ付き前売り券情報
4月13日(土)から9月16日(月・祝日)まで開催のこの展覧会。
プレミアム前売り券には、ピクサーの人気キャラクターたちのフレークシールが！ファンでなくても手に入れたい可愛いグッズです。
まとめ
そして、2019年7月12日（金）には「トイ・ストーリー4」の公開を控えており、今年はピクサー一色な年になりそうですね。
体験型展覧会であるPIXERのひみつ展は、ディズニーファンのみならず、楽しみながら科学を学べる最高のイベントと言えるでしょう。
今まで日本全国を回る展示会は何度も行われてきましたが、今回は今までとは全く異なります。
家族で、カップルで、友だち同士で、是非ご来場ください！
7月公開予定の映画を前に、ピクサーの裏側を深いところまで知ることができ、「トイ・ストーリー4」を劇場でご覧いただく際には、一味違った楽しみ方ができるのではないでしょうか？
