今回はやってはいけないスキンケアのNGケアについてまとめます!項目が増えたら順次更新していきます
自分のやってるケアと比べてチェックしてみてください!
意外と当てはまる人多いと思いますよ~
やってはいけないスキンケアNG集
- 顔をゴシゴシとこすって洗うor拭く
- 熱々のお湯で流す
- 朝の洗顔は水だけ
- マスクでノーメイクを隠す
- 化粧水をペチペチ叩いて入れ込む
- 化粧品を使う順番がわからない
- 日焼け止めをつけない日がある
- メイクしたまま寝る
あなたはいくつ当てはまりましたか?
それでは1つずつ解説していきます!
顔をゴシゴシこすって洗うor拭く
顔をゴシゴシするの気持ちいいんですよねー!わかります!分かるんですが、ちょっと待ったです
皮膚というのは上から表皮・真皮・皮下組織の3層になっているのは聞いた事ありますか?
普段自分の目に見えている所や触ったりできるのは全て「表皮」の部分です
「表皮」に対して洗顔、化粧水、乳液などのケアをしていくわけなんですが・・・
表皮の厚さは0.2mmしかないんですよね
ティッシュペーパーって2枚綴りになってると思いますが、それの半分の厚さです
そんなに薄い表皮をゴシゴシこすると、当然削れてボロボロになります
ボロボロになった表皮はバリア機能が低下し、あらゆるトラブルの元になります
ゴシゴシこするのは気持ちいいんですが、そこをなんとかこらえて、赤ちゃんを触る時の柔らかさで自分の顔も触ってあげてくださいね!
熱々のお湯で流す
顔の油が取れていいじゃないか!と聞こえてきそうですが、まあ落ち着いてください
そもそも油汚れや皮脂汚れを落とすのはクレンジングの仕事です
熱々のお湯で油分を落とすと以下のような現象がおこります
熱々のお湯で油分を落とす
↓
肌が乾燥する
↓
防衛反応として皮脂を分泌する
↓
熱々のお湯で油分を落とす
負の無限ループの出来上がりです!
肌に丁度いい温度は「ぬるま湯」というのが決まって言われますが、ぬるま湯と一口に言っても人によって30度から36度くらいと、差が結構あるんですよね
というかその前にいちいち温度計ったりする人なんていません
僕の考える「ぬるま湯」とは、
顔にあてた時にかすかに冷たいと感じる温度
これがその人に合った「ぬるま湯」です
測ってみたらおそらく30~36度の間だと思います
洗顔料を流すときなどはぜひこの「ぬるま湯の温度」を意識して流してみてください
朝の洗顔は水だけ
なんで朝の時間ってあっという間に進むんでしょうね
洗顔料なんて使ってる暇ないと言われるとそれまでですが、NGな事に違いはありませんので正直に書いていきます
朝のお肌は自分で思っている以上に汚れています
前日の晩につけた化粧水やクリームなどは古くなってるし、睡眠時には必ず汗をかきます
これらの汚れは水では絶対に落ちません
汚れた上からメイクをして1日過ごすと思うと肌に良くなさそうなのは分かりますよね?
朝に必要な洗顔とはズバリ「クレンジング」です
キメの中まで入り込んだ汗や化粧品を落とすのは「クレンジング」が必要不可欠です
石鹸や洗顔フォームでも多少は取れますがキメの中までは届きません
クレンジング=メイク落としという時代は終わり、クレンジング=油汚れを浮かせて落とすものとして認知が進んでいます
毎日の朝クレンジングでさっぱり、爽やかに1日を始めましょう!
マスクでノーメイクを隠す
普段仕事でメイクしてる方って休みの日くらいはノーメイクでいたいですよね
でも「ノーメイクで外に出るのは恥ずかしいからマスクをして出掛ける」・・・そんな癖がついちゃってる人は要注意!
ノーメイクでのマスクがなぜ良くないのか解説していきます!
そもそもマスクの目的とは
「保湿」
「花粉を含む防塵」
「飛沫感染拡大の予防」
です
ここで問題なのは一番上の「保湿」部分です
鼻や喉を保湿してくれる分には一向に構わないんですが、口回りの皮膚にまで自分の息による保湿ができてしまいます
これが何でダメなのか意外なところなんですが、肌が保湿されて「ふやけた」状態になると刺激にとても敏感になります
敏感になったところにマスクの布が当たることで肌の表皮にダメージが入りやすくなってしまい、元からデリケートな口回りの皮膚に不要なダメージを与えてしまうことになります
マスクをするのは悪いことではないですが、自分の肌のためにもファンデーションか、せめて下地をつけて肌を保護してから着用するようにしましょう
化粧水をペチペチ叩いて入れ込む
とっても多いNGケアのひとつです!一昔前のTVCMが由来らしいですね
これはタッピングという立派な技術なんですが使用場面が限られているので、そこで勘違いしてる人が多い印象です
なぜタッピングをするかと言うのは、お肌の引き締め目的なんです
お肌は刺激を受けると引き締まる性質があるので、スキンケアの最後に仕上げとしてタッピングをするというのが本来の目的です
しかし!
これを化粧水をつけるタイミングでやっちゃうと、せっかく化粧水を肌に入れたくても肌が引き締まって浸透しにくくなるんです
化粧水をつける時は、顔を手で優しく包み込んで押し込むようにつけてあげてくださいね
多量を1回より少量を2~3回に分けてつけた方がより効果的です!
化粧品を使う順番がわからない
アイテムを別メーカーで揃えちゃうとありがちな悩みですね
順番を間違えるとせっかく買った化粧品が無駄になっているかもしれません!
例えば油分の多い乳液を最初につけると水分を主成分とする化粧水は浸透しにくいとか、
化粧下地のあとに日焼け止めをつけちゃうとファンデーションのノリが良くなかったりという事が起こってきます
化粧品の力を発揮するためにもぜひ正しい順番を覚えましょう!
代表的なスキンケアアイテムをすべて書き出して順番通り並べてみました
あなたの持ってるアイテムを当てはめてチェックしてくださいね
持ってるアイテムが何なのか分からないときは、商品のパッケージかラベルの裏を見てもらえると書いてあると思います
持ってないアイテムは無視してOKです
- クレンジング
- 洗顔
- パック、マッサージクリーム、ピーリングなどスペシャルケア
- 導入美容液
- 柔軟化粧水(普通の化粧水です)
- 美容液
- 乳液
- ※このタイミングでつける美容液もあります
- クリーム
- 収れん化粧水
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション(メイク)
以上が正しい化粧品の使う順番です
僕が覚えた時は水分の多い順だとか分子量の小さい順だとかで覚えましたが、今はアイテムの種類が多すぎてその通りで良いとは言えないところがあります
乳液とクリームとか触り心地では分からないものもありますしね
アイテムのパッケージかラベルの裏と、このリストを見比べるのが確実です
正しい順番を覚えて化粧品の効果を100%発揮させましょう!
日焼け止めをつけない日がある
厳しいことを言うかもしれませんが、スキンケアにおいて日焼け止めは絶対必須です!
紫外線を甘く見てる人多いですよ!
付けてない人はだいたいこんな事を言います
「もうすでに焼けちゃってるから遅いよねぇ~」
「ベタベタして嫌なんよね~」
「あのニオイも苦手なんだよね~」
「家から出ないからつけるの勿体ないし」
「今日は雨(曇り)だから大丈夫、大丈夫」
「春になったらつける(キリッ」
はい、全員アウトー!
日焼け止めをしなくていいのは、美肌に興味がない人か、日中窓のない部屋にずっといる人だけです!
紫外線は光でしかも透明で見えませんから、「外が明るいな」と思ったら既にそこに居ると思って頂いてよろしいでしょう!
紫外線の影響とは、30代以上の肌の悩みランキングトップ3である「シミ」「シワ」「たるみ」全てに関わってきます
10代、20代のあなたも無関係じゃありません、そのうち必ず30代になりますから
日焼けするとシミができるとだけ思っていませんか?
油断している人は紫外線に対する認識を変えましょう、紫外線とは、、、
肌老化を進行させる原因の第1位です
日焼けによるシミももちろんですし、肌のコラーゲンを破壊するという恐ろしい力も持ってます
そもそもコラーゲンとは肌のハリを保つ柱のような役割をしてくれているので、これが壊されると内部から肌が崩れるということです
そうなると保持していられる水分の絶対量も下がり、乾燥肌になり、乾燥肌になると他のトラブルが出てくる、、、
百害あって一利なしです
紫外線の恐ろしさが少しでも伝わると幸いです
ちなみに僕は紫外線怖いので昼過ぎに日焼け止めを付け直ししています
一生付き合っていくお肌です、紫外線から守って大事にしてやりましょう!
メイクしたまま寝る
これに当てはまる方、毎日お疲れ様です、、、
おそらく肌に悪いのは分かっているでしょうが、一応記事なのでどう悪いのか解説していきます
睡眠とは心身の疲労回復と翌日使うお肌を作ることです
肌の生まれ変わりは睡眠時に最も活発になります、ターンオーバーとも言いますね
メイクを落とさずに寝ると、下から生まれてくるはずの肌がメイクで押さえられているため出てこられません
日中にずっとつけていた化粧品は紫外線などで劣化しているので、それを肌の上に乗せ続けているのも刺激になってしまいます
ターンオーバーがスムーズに行われるようにするために、寝る前のクレンジングで1日の汚れや垢をキレイに落としておくことが大事なんです
ちなみに自分自身のターンオーバー周期の計算は「年齢×1.5倍」と言われていますが、あくまで目安なのであまり参考にはなりません
「年齢とともに代謝は落ちていくものだから、現在の自分に合わせたケアにアップデートしていく」
という意識を持って明日のお肌を作っていきましょう!
まとめ
あなたに当てはまったNGケアはありましたか?
ぜひ自分のケアを見直して、ずっと美肌を目指し続けましょう!