「悪のハリーポッター」とも呼ばれる、大人気ヤングアダルト小説「アルテミス・ファウル(Artemis Fowl)」がこの度ディズニーによって映画化されることが決まりました!
ディズニー映画では久しぶりのSFバトルファンタジー物です。
今回は「アルテミス・ファウル」の現在判明している情報をまとめましたのでご覧ください!
アルテミス・ファウルの最新予告映像!
有名な台湾スポット「台北のバイクの滝」の現代的な映像から始まり、次いで映し出されるのは洋館にいる少年アルテミス。
木の根から覗き込んだ先には”HEVEN CITY EXPRESS”と表示された未来的な乗り物と妖精の住む地底都市。
路地裏の倉庫のような場所にいた老婆が美しい妖精へと変わり、アルテミスはレーザーのような銃で、バトラーは弓矢のような武器で妖精と戦う。
最後は妖精文字と思われる文字からタイトルロゴへと繋がる。
「アルテミス・ファウル」とは?
アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫) [ オーエン・コルファー ]
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アルテミス・ファウルシリーズ(Artemis Fowl Series)とは、イギリスアイルランドの児童文学作家オーエン・コルファー(Eoin Colfer)による児童文学小説のシリーズ。
時代は現代のイギリスアイルランドで、悪の天才少年アルテミス・ファウルと妖精たちの戦いを描くSFファンタジーです。
ハリー・ポッターと違うのは、この子供がとんでもない悪党だということ。
正義感や愛情というものはなく、ヒーローとも呼べないのがこの物語の主人公。
相手にする妖精は人間たちの迫害を受け、地底に都市を築いてひっそりと暮らしています。
本来持っている魔法の力と人間以上の科学技術を融合させて自在に使います。
伝説的な犯罪一家、ファウル家の家庭に育った12才の天才少年アルテミス。
父親の失踪により傾きかけた家を継いだ彼は、手に入れた妖精の書を解読し、家を復興させようと”妖精(レプラコーン)の黄金”を狙う。
妖精1人の身柄を人質として拘束し、妖精たちとの戦いが始まる。
書籍はこれまでに8巻が出版。(日本語訳は5巻まで)
- アルテミス・ファウル 妖精の身代金
- アルテミス・ファウル 北極の事件簿
- アルテミス・ファウル 永遠の暗号
- アルテミス・ファウル オパールの策略
- アルテミス・ファウル 失われし島
- Artemis Fowl:The Time Paradox
- Artemis Fowl:The Atlantis Complex
- Artemis Fowl:The Last Guardian
公開日
アメリカでの公開は2019年8月9日。
日本での公開日はまだ未定です。
監督
監督は「マイティ・ソー」「シンデレラ」「オリエント急行殺人事件」を務めたケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)。
俳優としてハリー・ポッターシリーズにも出演しています。
役はギルデロイ・ロックハート。闇の魔術に対抗するための防衛術の先生として派遣されてきたエセ魔法使い。
登場人物と出演キャスト
アルテミス・ファウル(Artemis Fowl)
今作の主人公。
犯罪一家の家庭で育った12才の天才少年。
家を復興するため妖精と敵対する。
使うパソコンはMac。
演じるのは1200人の候補者から選び抜かれた新人フェルディア・ショー(Ferdia Shaw)。
バトラー(Domovoi Butler)
ファウル家の従者でアルテミスに付き従う。
演じるのは「シンデレラ」で軍の大佐役を務めたノンソー・アノジー
コマンダー・ジュリアス・ルート(Julius Root)
妖精警察の司令官。
演じるのはイギリス、オスカー女優のジュディ・デンチ(Judi Dench)
マルチ・ディガムズ(Mulch Diggums)
窃盗癖のあるドワーフ。
演じるのは「美女と野獣」でル・フウ役、「アナ雪」のオラフ役も務めたジョシュ・ギャッド(Josh Gad)
ホリー・ショート(Holly Short)
妖精警察で初の女性隊員。種族はエルフ。
アルテミスに人質として捉えられる。
演じるのはララ・マクドネル(Lara McDonnell)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだまだ情報が開示されていませんが、なんとなくの世界観が掴めたらなと思います。
非常にSF感が強い設定のストーリーで、子供にはやはりハリー・ポッターシリーズがおススメかも?
ダークな世界が好きな方には期待が高まる作品です!