未知の魚アカメ
ポイントや食生活はシーバスに近いと言われながら、ひとたびヒットすると暴力的なファイトでタックルごと破壊されたというアングラーの話は山ほど聞く
シーバスにそんなことはできない
最長記録は140cm、重量は40kgに達する
地元の人はさらに大きいモンスターの存在を感じているという
何もかも規格外のモンスターであるアカメを釣り上げるにはどういうタックルがいいのか?
今回の記事では僕がよく立ち回っている「大場所・回遊待ち」のポイントに合ったタックルを紹介していきます
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対アカメ用タックル『大場所・回遊待ち編』
こんちは!きちパパです!
僕の使ってるロッドは11ftあるため、小場所で立ち回りにくく、大場所での釣りを強いられてきました
橋脚から引っぺがすなんて無理ですw
その代わり、よく紹介されている橋脚や杭などの「ストラクチャー打ち」ではないアカメ釣りの情報について詳しくなりました!
今回は『大場所用のタックル編』として解説していきます!
対アカメ用タックル「ロッド」
大場所での釣りは基本的に「釣れると信じて投げ続ける」これに尽きます
「数時間のあいだクオリティと集中力を下げずに投げ続ける事ができ、ヒットした時には十分な体力を残せている。
しかしプラグの泳ぎを邪魔しない程度にはティップが柔軟でなければならない」
これが大場所でのアカメ釣りタックルの前提条件です!
とは言ったものの正直この条件を満たすロッドは多くありません
実績と出会ってきたアカメアングラーの情報からオススメするロッドはこちら
FCLLABO UC88ft/UC96ft
重量:155~185g
適合ルアーウェイト:15~35g,MAX60~70g
PE:1.5~2.5
持った感じは結構ガチガチの固い竿ですが、曲げるとすんごい粘ります
リールはシマノなら4000番で250~300g前後のものが合うでしょう ステラが完璧でした・・・
万能なのは88ft、大場所ロングキャストにこだわるなら96ftという感じで選びましょう
ちなみにProと表記のあるシリーズはマジで棒のような竿です、悪口じゃないですが間違えて買わないようにしましょうw
ツララ バリトーノ93
適合ルアーウェイト:10~120g
PE:MAX4号
アカメ推奨ロッドと言っても過言ではない実績のロッドです
適合リールは4000~5000番ですが、6000番でも行けると思います
120gまで投げれるので、ビッグベイトをブンブン投げたい人にもオススメ
ちなみにショアジギにも兼用で使えると思います!
対アカメ用タックル「リール」
今回は大場所用ということでスピニングリールを推奨します
※僕がベイトリール苦手なだけで、ベイト使いたい方はどうぞ
リールを選ぶときに重視したいポイントはこの3点
- ドラグパワー
- 糸巻き量
- XG(エクストラハイギア)は必要ない
ちなみにロッドとのバランスは合っている前提ですのでリールの重量というポイントは省きました
ドラグパワーも糸巻き量も、正直あればあるだけいいです!
リトリーブスピードはスローな事が多いので巻きの軽いパワーギアか、ハイギアをオススメします。EXが必要になるような釣りではないかな
アカメの伝説はそれこそ山のようにあり、
「フルドラグなのに、締め忘れたかと思うくらいの勢いで200メートル一気に出し切られて手も足も出なかった」
という話は結構耳にしますw
大場所でロングキャストした場合100メートル近い飛距離を出す想定でいます
もし着水と同時にヒットしたら、その時点でこちらには100メートルのハンデがあるわけです
リール糸巻き量が200メートルだとしたら残りの100メートル出される前に勝負をつけないといけません
という事で候補にあがってくるのがコチラ
シマノ/ステラ 4000
シマノ スピニングリール 18 ステラ 4000 【2018年新製品】
言わずとしれたシマノリールのフラッグシップモデルです!
正直間違いないリールです、特に今年発売した18年モデル!10年使えると言われるリールは伊達じゃない!
14年版は評判良くないので注意・・・
アカメで使うなら4000~5000番にPE2~3号を規定量いっぱいまで
アカメタックルの中でもライト寄りなリールです。持久力を重視する方に
シマノ/ツインパワーSW 5000~6000HG
シマノ(SHIMANO) ツインパワーSW 5000HG
タックルバランスが強め設定の方はツインパワーSWをオススメします
大場所用リールで重視されている糸巻き量とドラグパワーを兼ね備えたリールです。めいっぱい3号を巻きましょう
タックルと体力のバランスを調整しよう!
もちろんもっとパワーのあるタックルの人も、もっとライトなタックルで挑む人もいます
重要なのは、タックルパワーと自分の体力とのバランスです
重い竿を何時間も振り回し、かかった時すでにヘトヘトで戦いになりませんでしたでは泣くに泣けませんw
数少ないヒットチャンスをモノにするため、準備は万端にして挑みましょう!
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