2019年の夏にソアリンがオープンすると聞いてワクワクが止まらないですね!
私もフロリダWDWで乗ってからソアリンの虜です!
早くソアリンに乗りたいな~、と思ってるアナタ。
実はソアリンにすご~くよく似たアトラクションが、なんと富士急ハイランドにあります!
どうしてもソアリンが待ちきれない方はフライングして乗っちゃいませんか?
ディズニー「ソアリン」とFujiQ「富士飛行社」とは?
ディズニー「ソアリン」
日本のように行列のないアメリカのディズニーで唯一と言っていいほど行列のできる、世界のディズニーで最も人気のあるアトラクションです。
ソアリンの技術は、Dynamic Attractions社とDisneyがそれぞれ構造特許を持ち、IMAX社のオムニマックスシステムという半球状のスクリーンに映像を映写するという技術を採用しています。
この技術は、大阪のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の「バックトゥザフューチャー」や長嶋スパーランドでも使われていました。(※どちらも現在は稼働していません)
視界の端から端まで埋めてしまうようなスクリーンに空撮映像が映し出され、風や匂いの効果も相まって実際に自分が空の旅をしているように感じられるというアトラクションです。
富士急ハイランド「富士飛行社」
ソアリンによく似たアトラクションとは、富士急ハイランドにある「富士飛行社」というアトラクションです。
似てるのもそのはず、富士飛行社の技術は、台湾の業者のBROGENT社がアメリカディズニーのソアリンの機構を参考に開発されたようです。
そして、富士飛行社のアトラクション説明文がコチラ
座席を包み込むような巨大スクリーンに富士山の映像が映し出し、圧倒的なスケールの飛行体験を提供するアトラクションです。
2016年7月のリニューアルでは、6Kのカメラとモーターパラグライダーやドローンで撮影した映像を新たに加え、臨場感あふれる富士山の姿や、周辺の季節の移ろいが一層感じられるように。
完全に世界の旅から富士山の旅に変わったソアリンです。
ソアリンと富士飛行社の違いは?
富士飛行社がオープンしたのは2014年のことで、東京ディズニーシーのソアリンより5年も早いことになります。
ソアリンと比較しての違いは飛行ルートとシステムを作った会社です。
ソアリンはスタート地点である東京ディズニーシーから、世界中の有名観光地を巡り、またシーの空に帰ってくる、という流れになると思います。
対して富士飛行社は、東京上空を通り、富士山の周辺から山頂を巡り帰ってきます。
システムを作ったのも違う会社で、ソアリンの技術には特許がありディズニーでしか設置できません。
富士飛行社は台湾のメーカーで、総工費も13億でした。
東京ディズニーシーのソアリン総工費が約180億なので、似ているだけで全く別の乗り物だそうです。
総工費の差があるからといって、富士飛行社が大したことないかといわれるとそんな事はないようです。
ソアリンの気分をいち早く体験してみたい方や、富士山なんて連れていかれなきゃ絶対に行くことがないと自分で思う方は「富士飛行社」で試してみるのもいいんじゃないでしょうか?
富士飛行社の仕様
名称:富士飛行社
場所:富士急ハイランド
所要時間:約7分15秒
使用音楽:久石譲さんによるフルオーケストラ
定員:40名(1台10人x4台)
総工費:約13億円
料金:大人(中学生以上)1,800円、小人(小学生未満)1,300円
身長制限:110㎝以上(未就学児は中学生以上の付き添いが必要)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外のソアリンの人気を見てをいち早く導入したのが、「富士飛行社」でした。
ソアリンのパクリと言えば聞こえは悪いかもしれませんが乗ってみて楽しければいいんです!
海外の空を巡る前に、まずは日本の富士山を巡る旅をしてもいいかもしれませんね♪